takohati-netの日記

レザークラフトが趣味のタコハチです。

練習用に最適!! コスパの高い革を紹介

コスパの高い革を紹介いたします。練習用やハンドメイド販売にも使用できますので、ぜひ覗いてみてください。

※売り切れ次第終了となりますので、ご了承ください。

 

ヌメ革 タンニン 111ds 売り切れ

https://jp.mercari.com/item/m16996675889?afid=9418901136

ヌメ革 アニリン 197ds

https://jp.mercari.com/item/m67900335004?afid=9418901136

コードバン タンニン 17ds 売り切れ

https://jp.mercari.com/item/m19854293534?afid=9418901136

コードバン(マット)  アニリン 19ds

https://jp.mercari.com/item/m94811115895?afid=9418901136

 

不定期にはなりますが、売り切れた場合は更新いたします。

これからレザークラフトを始めようと思っている人にぴったりだと思います。売り切れる前に是非検討してみてください。

レザークラフト練習に最適 作品別の所用時間目安!

レザークラフトで作品を作る際に大まかにどのくらいの時間を要するのかまとめてみました。練習で作品を作る際は是非参考にしてみてください。 ※構造から決めて作成する場合やコバ処理等、人によって求める完成度が異なります高い完成度で作品を仕上げる場合には記載時間の2〜5倍時間がかかったりします。

キーケース【約70分】

  • 型紙の切り出し: 革に型紙を転写するのに約30分
  • 革の切り出し: 転写した型に従って革を切り出すのに約20分
  • 縫製: 革を縫い合わせるのに約20分

カードホルダー【約90分】

  • 型紙の切り出し: 革に型紙を転写するのに約30分
  • 革の切り出し: 転写した型に従って革を切り出すのに約20分
  • 縫製: 革を縫い合わせるのに約30分
  • コバ仕上げ: コバを整えるのに約10分

コインケース【約100分】

  • 型紙の切り出し: 革に型紙を転写するのに約30分
  • 革の切り出し: 転写した型に従って革を切り出すのに約20分
  • 縫製: 革を縫い合わせるのに約30分
  • ボタンの取り付け: ボタンを取り付けるのに約20分

ブレスレット【約70分】

  • 革の切り出し: ブレスレットの長さに革を切り出すのに約20分
  • 縫製: 革を縫い合わせるのに約30分
  • ボタンの取り付け: ボタンを取り付けるのに約20分

スリムウォレット【150分】

  • 型紙の切り出し: 革に型紙を転写するのに約30分
  • 革の切り出し: 転写した型に従って革を切り出すのに約30分
  • 縫製: 革を縫い合わせるのに約1時間
  • カードポケットの作成: カードポケットを作成するのに約30分

キーホルダー【約100分】

  • 型紙の切り出し: 革に型紙を転写するのに約30分
  • 革の切り出し: 転写した型に従って革を切り出すのに約20分
  • 縫製: 革を縫い合わせるのに約30分
  • キーリングの取り付け: キーリングを取り付けるのに約20分

レザーペンケース【約100分】

  • 型紙の切り出し: 革に型紙を転写するのに約30分
  • 革の切り出し: 転写した型に従って革を切り出すのに約20分
  • 縫製: 革を縫い合わせるのに約30分
  • ファスナーの取り付け: ファスナーを取り付けるのに約20分(慣れていないともう少し時間がかかります。)

スリッパ【150分】

  • 型紙の切り出し: 革に型紙を転写するのに約30分
  • 革の切り出し: 転写した型に従って革を切り出すのに約30分
  • 縫製: 革を縫い合わせるのに約1時間
  • 底の取り付け: スリッパの底を取り付けるのに約30分

スマートフォンケース【約100分】

  • 型紙の切り出し: 革に型紙を転写するのに約30分
  • 革の切り出し: 転写した型に従って革を切り出すのに約20分
  • 縫製: 革を縫い合わせるのに約30分
  • スマートフォンのポケットの作成: スマートフォンのポケットを作成するのに約20分

 

これらの作品は初心者に適しており、所要時間は目安です。実際の時間はスキルや慣れ、作品の仕様によって異なりますので、自分のペースで取り組むことをお勧めします、。また、道具と材料が整っていることが前提です。安全な作業環境で作業することも忘れずに行ってください。

初心者がしやすいミスについて!

この記事では、初心者が避けるべき失敗に焦点を当て、成功への道を開くヒントを提供します。失敗が悪いことではないので、その失敗を次の作品に活かし自分のスキルを磨いていきましょう。

1. 適切な道具の不足

初心者はしばしば適切な道具を持っていないまま作品作りに取り組みます。例えば、革包丁の切れ味が鈍くて切れず、革の細部がひっついたままパーツを引き離す。切れ味の落ちたカッターをずっと使用している等。

 解決策 

適切な刃、針、糸、ハンマー、そして切断と穴あけに使用する道具を用意しましょう。品質の高い道具はものづくりの成功に不可欠です。 ※高価な道具を使うということではなく、きちんとメンテナンスされたパフォーマンスを出せる道具を使用するということ。

 

2. 適切な革の選択

革の種類はさまざまで、選択が重要です。例えば、ベルトを作成する際に柔らかい革を使用すると、耐久性が不足する可能性があります。他にも財のカードポケット等に厚めの革を使うと【厚み×枚数】となる為、不恰好な作品になったり、カードが入らなくなる等の可能性もあります。

 解決策

作成する作品に適した革を選びましょう。革の特性、厚さ柔らかさ、色などを考慮し、作品の要件・用途に合わせて選択しましょう。

 

3. 測定と計画の不足

計画を立てないと、作成手順が混乱し、寸法が合わなくなります。

 解決策

作品作りを始める前に計画を作成し、正確な寸法を測りましょう。型紙を作成して、革を切る前に型紙の寸法や枚数、設計を確認しましょう。

 

4. 細部への注意不足

縫い目や端の仕上げに注意を払わないと、作品全体が雑に見えることがあります。「神は細部に宿る」とも言いますよね。

 解決策

縫い目を均等に保ち、端の仕上げに時間をかけましょう。綺麗な縫い目や端の仕上げは、作品の仕上がりに大きな違いをもたらします。

 

5. 練習不足

初心者は最初の作品で完璧を求めることがありますが、実際には練習が必要です。

 解決策

簡単な作品から始めましょう。革の切り方や縫い方を練習し、スキルを向上させましょう。

こちらに練習におすすめの作品例を紹介していますので、参考にしてくだださい。→https://takohati-net.hatenablog.com/entry/2023/10/22/231207

 

6. 忍耐力の欠如

レザークラフトには時間と忍耐が必要です。パーツの切り出しや手縫いは時間がかかりますが、丁寧に作業することが重要です。

 解決策

失敗から学び、継続的な向上心を持ちましょう。作品を仕上げる際は急がず、手間をかけて仕上げましょう。

 

 初心者にありがちなミスを理解し、ミスを起こさない為にどのようにすれば良いのかを知ることは、レザークラフトの楽しさと成功に向けた大きなステップです。実践と継続的な学習が、素晴らしいレザークラフトのアイデアを生み出すための鍵となります。
この具体的なアドバイスを実践することで、初心者のレザークラフト作品の品質を向上させ、成功への道を開くでしょう。失敗から学び、スキルを向上させる過程が、レザークラフトの楽しさをさらに高めるでしょう。

縫い穴をまっすぐ開けるコツ

「綺麗に縫い穴を開けたつもりが、裏側を見るとガタガタになっている。」レザークラフトを始めたばかりの人は同じような経験があると思います。本記事では縫い穴を開ける際のコツをご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

  • 適切な穴開け工具: レザーには異なる厚さや硬さがありますので、適切な穴開け工具を選びましょう。一般的な穴開け工具には、目打ち(菱目打ち、ヨーロッパ目打ち等)や菱ギリがあります。目打ちは1度に複数の穴を開けるために使われ、菱ギリは一穴ずつマーキングしたところに穴を開けるのに適しています。
  • マーキング: レザーの銀面に穴の位置をマーキングする際、定規やステッチンググルーバーを使って均等な間隔でラインを引きます。これにより、穴を均等に配置しやすくなります。
  • 穴の深さ: 穴の深さが均一だと縫い目も綺麗に見えます。目打ちをハンマーで叩く際、同じ力で軽く数回に分けて叩くようにしましょう。
  • 穴開けの手順: 穴を開ける際、以下の手順に従います。
  1. レザーに穴の位置をマーキングします。
  2. 目打ち・キリを使って、マーキングした位置に刃を差し込み、穴を開け始めます。目打ちの場合はハンマーで軽く叩き、キリの場合ゆっくりと押し込むように穴を開けます。
  3. 穴を開ける際に、一直線に保つように気をつけましょう。※工具が斜めにならないようにすることが重要です。開けた穴の裏面がガタガタになるのは革に対して垂直に穴を開けれていないからです。目打ち・キリをまっすぐ打つように心がけることで大きく改善されます。
  4. 穴を開ける深さは均等に保ち、すべての穴が同じ深さになるように注意します。
  • 練習と調整: 縫い穴の均等な配置と深さを実現するために、練習が必要です。初めは完璧でなくても構いません。調整しながらスキルを向上させていきます。

これらの手順に従うことで、縫い穴を一直線に均等に開けるスキルを向上させることができます。繰り返し練習し、手先のコントロールを向上させることが大切です。練習で何を作ろうか迷っている人はこちらを参考にしてみてください→https://takohati-net.hatenablog.com/entry/2023/10/22/231207

【初心者〜上級者別】レザークラフト練習におすすめな作品

初心者・中級者・上級者とさまざまなスキルレベルに合った作品をいくつか紹介します。自分に作れそうな作品から挑戦して技術を磨きながらステップアップして頂ければと思います。

初心者向け

  1. キーカバー: レザーの切り抜きと簡単な縫製を通じて、シンプルで実用的なキーカバーを作成できます。
  2. コースター: 丸い、四角い、または特定の形状のコースターを作成し、皮革の切り抜きとコバの仕上げに慣れるのに適しています。
  3. ブレスレット: さまざまな自分好みのアレンジの練習に向いています。基本的なカービングや刻印、縫製技術等を練習できます。編み込みの練習ができるのもブレスレット作成の魅力です。

中級者向け

  1. カードウォレット: 小銭入れやカードスロットを備えたカードウォレットは、縫製の複雑さとデザインの要素を組み合わせた作品です。
  2. ベルト: レザーベルトを作成することで、バックル取り付けや穴あけのテクニックを習得できます。
  3. 水筒入れ(ペットボトルホルダー): レザーを折り曲げて水筒入れを作成し、立体構造の作品に挑戦しましょう。

上級者向け

  1. レザーバッグ: 大型プロジェクトとして、トートバッグやクロスボディバッグを制作して、高度な縫製技術とパターン作成を試してみましょう。
  2. ラウンドファスナー財布: ラウンドファスナー財布の制作は革の厚みファスナーの取り付け等に技術が必要です。作れるようになれば大抵の革小物の作成ができる技術が身についていることでしょう。
  3. レザーアクセサリー: レザーを使用したイヤリング、ネックレス、またはアームバンドなどのアクセサリーを制作して、独自のファッションアイテムを作成しましょう。

レザークラフトはスキルとアイデア次第で無限の可能性が広がります。自分のスキルレベルと興味に合わせて、適切な作品を選んで挑戦し、楽しんでください。新しいスキルを習得しながら、素晴らしいレザーアイテムを作成できるでしょう。

レザークラフト用の型紙の作り方!

革小物を作成する際に必要不可欠なのが【型紙】になります。型紙が上手く設計されていないと不恰好な作品になったり、最悪の場合使い物にならない作品が仕上がってしまいます。以下に基本的な型紙の作成方法を書いていますので、是非参考にしてください。

アイテムのデザインと寸法の決定

まず、作成したいアイテムのデザインと必要な寸法を決定します。これには長さ、幅、高さ、ポケットの配置などが含まれます。当たり前ですが、作りたい作品がないとそもそも型紙が作れません。デザインを明確にしておくことが重要です。

必要な材料と道具の準備

型紙を作成するために必要な道具と材料を用意します。おおまかには紙(型紙用)、鉛筆、消しゴム、定規、ハサミ、カッティングマット等です。

※CADが使える方は鉛筆、消しゴムは不要です。

後々CADで図面を製図する方法も書いていこうと思います。

型紙の基本形状の描画

鉛筆と定規を使用して、作成したい作品の正面・背面・側面等の基本形状を描画します。寸法を正確に記入しましょう。

パーツの追加

作品の仕様に応じてパーツを追加します。これにはポケット、縁取り、ベルトスロット、ファスナーの位置などが含まれます。これらのパーツも正確に寸法を測りながら描画します。※カードポケット等は革の厚みにもよりますがカード寸法+4〜6㎜程度大きくしないとカードが入らなくなります。使用する革の厚みによって調整しましょう。

また、型紙に必要枚数などを記入しておくとレザーに転写する際に役立ちます。

型紙のカット

型紙の各部分の形状を紙からカットします。カッターとカッティングマットを使用して、正確な切り抜きを行います。直線部分は定規を当て定規に沿わせてカットすると綺麗にカットできます。 

マーキングと穴あけ

型紙を使用して、縫い目の位置や穴の位置を紙にマークします。レザーに転写する際に使用します。

パーツの調整

切り抜いた型紙を一度仮組みしましょう。必要に応じて型紙を調整し、パーツを微調整します。この工程で設計の調整を行います。

レザーへの転写

型紙をレザーに転写します。これには紙の型紙をレザーの上に置き、千枚通し等で型紙の形状をレザーに移します。

床面処理

型紙を切り抜く前に切り抜くレザーの床面に、床面処理剤を使用して床面の処理をしたり、レザークリーム等でレザーを保護します。切り出した後でもできますが、細部がやりにくかったりするので最初にすると楽です。(この工程は必須ではないので、自分の好みで処理をしましょう。)

レザーの切り抜き

レザーをパーツごとに大まかにカットして、転写した型紙に基づいて各部分(細部)を切り抜きます。


これらの手順に従うことで、レザークラフトの型紙を紙から作成できます。型紙の正確性が重要であるため、慎重に作業し、必要に応じて設計を調整しましょう。

これからレザークラフトを始める方必見!揃えるべき道具とその使い方

レザークラフトを始めたいけど、何を揃えればいいのかわからないという方は是非参考にしてみてください。新しい趣味への第一歩を踏み出す手助けになれば幸いです。

レザークラフトを始めるために欠かせない道具とその使い方について詳しく説明します。

レザークラフトに使う基本的な道具

レザークラフトを楽しむために必要な基本的な道具は以下の通りです。

  • カッティングマット: レザーを切る際に使います。刃物でカットするときに机が傷つくのを保護します。

  • 革包丁(カッター): レザーを切るための道具です。刃物は鋭く、正確なカットを可能にします。 ※切れ味の良い状態で使用してください。
  • カッター:型紙(パターン)を切り抜く際に使用します。
  • ステッチンググルーバー: ステッチングラインを作成するのに使います。ステッチがきれいに並ぶようにします。
  • 菱目打ち: レザーを縫うための穴を開けるのに必要です。 ※2本目・4本目があると使いやすいです。
  • ロウ引き糸:レザーを縫うために必要です。ロウ引きは糸の毛羽立ちをなくし強度が上がります。
  • 銀ペン: レザーにデザインやステッチングラインを描くために使用します。 ※千枚通しで傷をつけて描く方法もあります。
  • ハンマー: 菱目打や刻印を打つために使います。
  • ホールパンチ: 穴を開けるのに使用します。ボタンの取り付けやステッチング用の穴を作成します。
  • ヘリ磨き: 裁断面のエッジを滑らかにするために使用します。仕上げに役立ちます。
  • ガラス板:床面の処理をするのに使用します。無くても作品は作れます。

道具の使い方

初心者にとって道具を正しく使うということはとても重要です。各道具の使い方の基本は以下の通りです。

  • 革包丁(カッター): レザーを切る際、まっすぐにカットするためにカッティングマット上でカットします。刃を斜めに入れると断面が斜めになり銀面と床面の面積がずれてきます。カットする際は、刃を真っ直ぐに入れるようにしましょう。型紙を切り抜く際は慎重に切り抜きましょう。作品に大きく影響してきます。また、刃を安全に使用し、手を傷つけないように注意しましょう。
  • ステッチンググルーバー: レザーにステッチングラインを引くとき、一定の間隔を保つために使用します。先端が二股になっているので、片方を裁断面に沿わさせ、もう片方でステッチングラインを引きます。綺麗に沿わせないと裁断面からの距離が一定に保てず、波打ったような線になります。
  • 菱目打ち: ステッチングラインに合わせて菱目打ちを垂直に立てて上からハンマーで2〜3回叩きます。垂直に穴を開けないと貫通した側が一直線になりません。
  • ロウ引き糸:元々ロウ引きされているものはそのまま使います。ロウ引きされていないものはロウに糸を擦り付け、ロウを含ませます。
  • 銀ペン: レザーにデザインを描いたり、ステッチングラインをマークするために使用します。軽く描いておき、後で消すことができます。
  • ハンマー: 菱目打ちや刻印を打つ際に使用します。軽く叩くことで、レザーに模様やデザインを加えることができます。「強い力で一回」よりも「弱い力で数回」で打つのがポイントです。
  • ホールパンチ: レザーに穴を開ける際に使用します。正確な位置にパンチを当て、レザーを傷つけないように注意しましょう。千枚通し等で印をつけると狙ったところに穴を開けやすいです。
  • ヘリ磨き: 裁断面のエッジを整えるために使用します。エッジを滑らかにする際、適切な圧力をかけて均等な仕上げを目指しましょう。小学校の頃に扱った彫刻刀のような使い方で滑らすようにエッジを削り落とします。
  • ガラス板:床面の毛羽立ちを抑えるために床面処理材を塗布した後、ガラス板で毛羽を押さえ込むように擦ります。ガラス板は面で擦るのでは無く、辺で擦るようにすると上手く毛羽立ちを抑えることができます。

これらのツールを正しく使用するために、動画やレザークラフトの教室に参加することもお勧めです。練習と経験を積んで、素晴らしいレザークラフト作品を作成しましょう。初めての作品から始め、徐々にスキルを向上させていきましょう。楽しいレザークラフトの旅をお楽しみください!